夏でも涼しい木曽谷。もっともっと涼みたいなら滝をめぐってみては?
木々のざわめき…。流れる音色…。木曽谷の滝めぐりをご案内します。
目次
- 【床並の滝】一枚岩を約200m滑るように流れる滑滝。上流に床並の滝。
- 【尾ノ島の滝】静かな山の中、勢い激しい雪解け水を間近で感じられる。
- 【唐沢の滝】3段構成で写真映えするカメラマンに人気の滝。
- 【幻の滝】日本一高い場所にあり、運がよければ見られる幻の滝。
- 【百間滝】白い筋となって流れる三つの谷の滝群。
- 【こもれびの滝】2段構成を小柄ながら勢いよく落ちる滝。
- 【不易の滝】岩間から白糸のように繊細に流れる様子は、まるで水墨画。
- 【新滝】木曽で裏見をしたいならこの滝で決まり。
- 【清滝】御嶽山を信望する行者はこの滝で百日の精進が必要とされていた。
- 【小野の滝】19号沿いにある気軽に寄れる滝。暑い時期の小休憩にはもってこい。
- 【雨現の滝】雨の時のみ姿を見せる、阿寺渓谷内の滝。
- 【牛ヶ滝】エメラルドグリーンの滝壺に向かって落ちる眺めは壮観。
- 【田立の滝】大小いくつも滝を見ることができる、滝マニアスポット。
- 【男滝・女滝】妻籠宿から馬籠宿へのハイキングの休憩におすすめ。
【床並の滝】一枚岩を約200m滑るように流れる滑滝。上流に床並の滝。

木曽川源流の支流「床並沢」にある滝。落差20mで階段状に流れ落ち、約200mの一枚岩を滑るように流れる「床並の平垂」へとつながります。
WCあり/P無料30台
0264-36-2543(木祖村観光協会)
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【尾ノ島の滝】静かな山の中、勢い激しい雪解け水を間近で感じられる。

御嶽山の登山道を切り開こうとした覚明が修業した場所。高さ約30m、昭和初期まで2本あった滝は、今では1本になっています。御嶽山の雪解け水が集まり豪快に流れる冷たい滝です。
WCなし/P無料5台
0264-25-6000(木曽おんたけ観光局)
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【唐沢の滝】3段構成で写真映えするカメラマンに人気の滝。

木曽福島から開田高原に向かって伸びている飛騨街道の地蔵峠にあり、高さ60m を誇る滝です。四季を通じて変化のある滝で、夏は新緑、秋は紅葉に囲まれた滝の見事な眺めにカメラマンに人気のある名瀑です。
WCなし/P無料5台
0264-25-6000(木曽おんたけ観光局)
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【幻の滝】日本一高い場所にあり、運がよければ見られる幻の滝。

日本一高い場所にあるとされ、御岳ロープウェイの終点(飯森高原駅)周辺から見ることができます。四の池(2690m)から流れ落ちる落差90mもの大きな滝は、その年によって見えたり見えなかったりとまさに幻の滝です。
WCあり/P無料1500台(御岳ロープウェイ駐車場)
0264-25-6000(木曽おんたけ観光局)
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【百間滝】白い筋となって流れる三つの谷の滝群。

御嶽山の雪解け水が白い筋となって流れ落ちるその様は見ごたえがあります。小柄なものから大柄なものまで三つの谷にかかる滝群です。油木美林と周辺の滝を回るハイキングコースが人気です。
WCあり/P無料10台
0264-25-6000(木曽おんたけ観光局)
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【こもれびの滝】2段構成を小柄ながら勢いよく落ちる滝。

油木遊歩道の入口から数分のところに現れる滝。階段のように水が流れ落ちるその様子は涼しげな雰囲気を醸し出しています。遊歩道で上段間近の勢いも堪能できます。
WCあり/P無料10台
0264-25-6000(木曽おんたけ観光局)
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【不易の滝】岩間から白糸のように繊細に流れる様子は、まるで水墨画。

こもれびの滝からさらに奥へ遊歩道を進むと現れる滝。太古の時代からその容姿を変えないためにこの名がつけられました。岩間から何本もの滝が白糸のように流れる繊細な滝です。
WCあり/P無料10台
0264-25-6000(木曽おんたけ観光局)
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【新滝】木曽で裏見をしたいならこの滝で決まり。

落差およそ30mの豪快な滝は思わず息をのむほど。流れ落ちる滝をその真裏からも見ることができ「裏見滝」とも呼ばれます。木漏れ日の中、木々の緑に虹が見える情景が幻想的です。
WCあり/P無料2台
0264-25-6000(木曽おんたけ観光局)
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【清滝】御嶽山を信望する行者はこの滝で百日の精進が必要とされていた。

大きな水しぶきをあげる高さ約30m の滝。夏のトレッキングに心地良い清涼感を与えてくれます。古くから修験者の滝行が行われることでも知られており、今も無我の境地で滝に打たれる行者の姿を見かけることができます。
WCあり/P無料5台
0264-25-6000(木曽おんたけ観光局)
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【小野の滝】19号沿いにある気軽に寄れる滝。暑い時期の小休憩にはもってこい。

中央アルプス木曽駒ケ岳に源を発し、国道19号線のすぐ脇に流れ落ちる滝。中山道の名所であり木曽八景の一つ。広重の中山道六十九次の浮世絵にも描かれています。
WCなし/P無料4台
0264-52-1133(上松町観光協会)
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【雨現の滝】雨の時のみ姿を見せる、阿寺渓谷内の滝。

エメラルドグリーンの清流が神秘的な景勝地、阿寺渓谷。雨現の滝はその阿寺渓谷内の右岸の岩上にあり、文字通り雨が降ると姿を見せる水量は少なめの滝です。
WCあり/P無料数ヶ所(阿寺渓谷内)
0264-55-4566(大桑村観光協会)
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【牛ヶ滝】エメラルドグリーンの滝壺に向かって落ちる眺めは壮観。

花崗岩をくりぬいて柿其川本流が落下する牛ヶ滝の眺めは壮観です。特にエメラルドグリーンの滝壺に向かって落ちる様子が特徴的です。遊歩道も整備されているので安心して歩けます。
WCあり/P無料30台
0264-57-2001(南木曽町観光協会)
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【田立の滝】大小いくつも滝を見ることができる、滝マニアスポット。

田立の滝は、うるう滝、らせん滝、霧ヶ滝など大滝川の渓谷にかかる無数の瀑布の総称。中でも切り立った花崗岩のてっぺんから大滝川の本流が崩れるように流れ落ちる主瀑「天河滝」は見る者を圧倒します。
WCあり/P無料25台
0264-57-2001(南木曽町観光協会)
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【男滝・女滝】妻籠宿から馬籠宿へのハイキングの休憩におすすめ。

吉川英治の小説「宮本武蔵」の舞台となった滝で、小説内では武蔵とお通の恋の場として登場します。また、滝壺に金の鶏が舞い込み、そこから時を告げる鶏の声がしたという倉科様伝説が伝わっています。(上:男滝/下:女滝)
WCなし/Pなし
0264-57-2001(南木曽町観光協会)
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掲載情報は2018年8月配信時のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。